介護職は、特に最初に資格を持っていなくてもできる仕事です。
ただ、そんな介護職の中にも資格を持っていることで活躍できる職種も有り、資格取得はキャリアアップには有効な手段です。
何故なら資格を取得することで、介護をするにあたっての専門的知識や技術を身につける事ができて、自分の経験を向上させることができます。
またキャリアアップすることは、給料の面でも収入アップを期待できます。
同じ仕事をしていても、資格取得していることで収入アップに繋がるならモチベーションも上がります。
また介護職の中にはケアするだけではなく、さまざまな職種があります。
介護者やその家族の相談に応じてケアプランを作成したり、介護者と介護サービスとの仲介をするケアマネージャー（介護支援専門員）という専門職もあります。
ケアマネジャーになるためには介護支援専門員実務経験者研修の試験に合格し、1年以内に87時間の介護支援専門員実務研修を終了して始めて資格取得となります。
他にも施設の管理者や施設長があります。
施設の責任者で運営や管理が主な仕事です。
また利用者と介護施設との仲介役である生活相談員は、手続きの代行や利用者や家族の相談にのるのが仕事です。
特に資格は必要ありませんが、専門的な知識が必要になる場面が多く、資格取得や経験を積んでいると役に立ちます。
また日本介護福祉会に登録することで受けられる研修にキャリアアップ研修があります。
介護ケアから運営管理まで学べて、さらなるステップアップができ、自分のスキルを証明できる武器にもなります。